腹ペコな音楽

            給食室に行くと音楽室だった。

扉を開けると鍵盤だった。 冷凍庫の中にはバイオリンが眠っていた。

「256年に蘇った。私は聴いた。バイオリンが反転して、グニャグニャになり、私と響くモノが呑み込まれた。ウルトラの乳を飲んだ怪獣キングサイズだけが歌い始めた。信じたモノが信者になった。信じなかったモノは信者以外になった。やがて楽しい音だろう」

「誰なの? 先生のハープで、ゆでたまごを輪切りにしたのは」 「誰だ? 僕のハーモニカを胃の中で溶かしているのは」 「誰だ! 宇宙船地球号が太平洋で遭難した。なんて、関係ないことを言ったヤツは! ヒントは音楽調理室の地下にあるって?」

ところで、今日のメニューは動物で例えると何?