電話 (詩)

            12月の雨の日に

誰もいない海水浴場に迷いこんだ。

市場で買った 刺身のお弁当を車の中で食べて 焙煎機のあるコーヒー屋さんで コーヒー豆の味のするコーヒーを飲んだ。

それから 小さな女の子から電話がかかって来た。 苗字と名前を言って、 こんにちは と言ってきた。

僕も苗字と名前を言って、 こんにちは と言った。

3日くらいしかたってないのに 違う子になったように 声の質が変わって聞こえた。