ジョンレノンの死についてのテレビを見た。

            ジョンレノンの死についてのテレビを見た。

子供が生まれてから、 死のことを感じるようになったというのが逆説的だ。

病気、事故、事件、自殺、寿命。

死は無に近いものだろうか?

死は突然の消滅かもしれない。

走馬灯を見るような死は存在するのだろうか?

例えば、上空から何か巨大なものが落下してきて 僕はそれに気づかずに、即死してしまったとしたら、 僕のこれまでの人生はなんだったのだろうか?

僕のこれまでの思考は、誰にも知られることなく 宇宙から消えてしまうのだろうか?

突然、後ろから車が突っ込んできて、 僕はそれに気づかずに、即死してしまったとしたら?

僕が寝ている間に、何かの手違いで核ミサイルが発射されて、 僕はそれに気づかずに、即死してしまったとしたら? (僕は核ミサイルが飛んできたことを知らないで  消えてしまう)

隣の部屋でガス爆発が起こったとしたら?

鉄砲の流れ弾が脳の中枢を貫通したとしたら?

それは、記憶喪失に似ているのだろうか?

僕の脳が冷凍保存されて、未来に再生されたとしたら、 僕は嬉しいだろうか?

癌と宣告されて余命1年を生きるのと 即死と どちらかを選べるとしたら、必死に悩み続けた末に 僕はどちらを選ぶのだろう?

彼女たちが生き続けていく世界から 僕と僕の思考の記憶は消滅してしまう。

アインシュタインの理論を解説するNHKの映像のように 不思議で どこか現実ばなれしている。

ジョンレノンは死んでも、彼のメッセージは生き続けていると オノヨウコさんは言う。

おそらく ジョンレノンとジョンレノンの思考の記憶は消滅してしまっていて 彼はそのことを知らないだろう。

彼と彼の思考の記憶は、即死した日から後には すっかりこの宇宙から消えているのに

オノヨウコさんは、まだ続いているように言っている。

昔のドラマの主題歌で、 「運が悪けりゃ、死ぬだけさ、死ぬだぁけぇさぁ〜♪」 というのがあって、今でもたまに 黙読で口ずさむことがある。

死の後もメッセージが続くと考えるのと 「死ぬだけさ」と考えるのとどっちが幸せなんだろう?

子供が生まれたからだと思うけど、 「死ぬだけさ」というわけには行かなくなってる。

生命保険に入った方がいいかな? とか

寝ている間に死ぬ確立は0ではないだろうけど そのことが恐くないってことは まだ死について本気で考えてないってことかな。

(2009-12-25 23:53:51)