詩(暗示度:小)

ふりかえって

あわてて向かう時は、 ふりかえって 確認しろ 忘れ物はないか!

こばんザメ

赤ぼうしクラスの後のプールには、いつもこばんザメがいます。 1コースの下のあなから入ってきて、1時間プールですごして、3時半になると、またあなから出ていくのです。 あなから出はいりしているところは、まだ見たことがありませんが、たぶんそうだと…

明智さんと徳川さんと伸び率

気の利いたことを言うのにも 疲れたよ (言えてるかどうか分からないけど) おもしくろくもなんともない 伸び率が低下って なんなだ 常軌をいっしている 伸び続けているだけで いいじゃなか すごいことじゃないか (現状維持だって難しいのに) 明智さんも …

そんなふうな詩 あ間違えた 死

死んだ人たちはすごい 死を経験したのだから すごい 死の直前を 経験した人はすごいと思う じいちゃんも ばあちゃんも すごいな ねえ じいちゃん ばあちゃん 死ぬ直前は どんなだった? 70年も 90年も生きて そして 死ぬって どんな気持ちだった? 痛み…

人生における時間と資金と報酬について

時間に何をたしていったら 人生になるのだろうか? 資金ぐりは大切だ 子供の教育費 老後 その他のリスクに備えて その時々で 資金がショートしないように

日本で一番、世界で一番

日本で一番高い山 世界で一番高い山 日本で一番強い選手 世界で一番強い選手 日本で一番のお金持ち 世界で一番のお金持ち 日本で一番頭の良い人 世界で一番頭の良い人

クロマニヨン人と濃いオレンジの赤

クロマニヨン人と 海岸で会った いつから居たのか 右側をふと向くと 横に立っていた 彼女もこっちを向いたので 目が合った 声はかけなかった 山で会った人どうしが あいさつする感じで ちょっと おじぎだけした 彼女は 水平線の向こうを ずっと見ていた 僕も…

「美」とは有用性から切り離された報酬系

美しい風景を見て 幸せな気分になるのは なぜだろう? 脳の報酬系は なぜ ご褒美を くれるのだろう? 青い グラディエーション 水平線 暖かい日差し 少し冷たい風 波の音 菜の花 鳥の鳴き声 光 緑 コーヒー ただの物質 ただの現象の 組み合わせにすぎない こ…

時間

時間から解放されたら どうなってしまうのだろう 仕事 約束 用事 をなくしていったら 時間から 逃げられるのだろうか? どのくらい 逃げ切れるだろうか? お金がたくさんあったら たくさんの時間 逃げ続けることができるだろう 逃げるのに必要なお金は 1時…

心を持つ椅子「トーマ」市立図書館で実証実験

かわいい女の子が近づくと 座りやすいように くるっと回転して向きをかえる 彼女が座ると 背もたれが 体を包みこむように やさしく変形する 彼女が居眠りすると 静かに ハンモックのような 曲面になる 彼女が立ち上がって帰るとき さみしそうに 少し後を追い…

中庭

中庭の 中にいるのも いいけど 中庭を 部屋から 見るのも いいな 陰と光が 斜めに分かれて 三角い 空は 四角い 下から 白い 唇が ゆっくり 現れた こっちに ゆっくり 近づいてくる ぼくの 上に 消えていった 右側では 毛の長い 犬が 三角帽子の 悪者に 追い…

なかにわ

なかにわの なかにいるのも いいけど なかにわを へやから みるのも いいな かげと ひかりが ななめに わかれて さんかくい そらは しかくい したから しろい くちびるが ゆっくり あらわれた こっちに ゆっくり ちかづいてくる ぼくの うえに きえていった …

テレポーテーション(どこでもドア)

山の中で岩に座って水を飲もうとしていると、電話がなった。 少し込み入った仕事の話だったので、集中して話した。 その間、周りの景色は見えてなかった。 目や耳や鼻や皮膚からの情報は、脳に拒否されて、破棄されてしまったのだろうか? 電話が終わって、…

ダムにすみたい

ちきゅうで ひとりきりに なったとしたら ダムのうえに すみたいな おおきな ちからで まもられて ダムのうえで ねむりたい

ダムに住みたい

地球に一人 残されたときは ダムの上にある 機械室みたいなところを こじ開けて そこに住みたい 死ぬときは これは私の墓だと 思いながら 遺書は 残さないで ダムで死にたい

しゃんとする

曇り空で 風が強くて 寒い 誰もいない海岸 雨は 降っていない 曇り空で 風が強くて 寒い 誰もいないダム 雨は 降っていない 曇り空で 風が強くて 寒い 誰もいない滝 雨は 降っていない 少し 恐くて しゃんとする

ぼくは一人きり

季節外れのレジャースポットで ぼくは一人きり 山で 川で 海で キャンプ場で ぼくは一人きり 夜中や早朝で ぼくは一人きり たくさん人がいるコーヒー屋さんでも ぼくは一人きり 歩く 走る 泳ぐ 読む ぼくは一人きり

テキストの世界

夕方、もう暗くなった自習室で 勉強していると テキストの世界に トリップしてしまうことがあった。 いっしょに来た友達のことも 自習室にいるということも 受験生だということも すべて忘れて すべての記憶が無くなって テキストの中で思考することが 世界…

ひとこともしゃべらないで

森の中に 木はたくさんあるけれど みんな ひとこともしゃべらないで だまって 立っています さびしくないのでしょうか? 枝と枝がかさなって 大きな屋根をつくっているけれど みんなけんかもしないで だまって 立っています まるまる太ったの 枯れてやせっぽ…

おくのへや

ふたりの おんなのこが じいじと ばあばの おうちに とまった ひのことです めがさめると おうちには ふたりの おんなのこしか いませんでした じいじと ばあばは あさの おさんぽに でかけて いたのです でも ふたりは へいきでした じいじと ばあばの おう…

TKTRの書斎

ガレージに車をとめてトイレをすませる。靴をはき替えて、約5分歩くと露地(ろじ)に入る。木々に囲まれた門を通ると、町を俯瞰(ふかん)する眺望がひらける。その時の気分で選んだ椅子にこしかけて、コーヒーを一口飲んでから本をしばらく読む。面白いこ…

ボクは作業ロボットさ

「ボクは 作業ロボットさ どんな 嫌ーな 作業でも クールな顔して 処理するよ 何の 役に たつかとか 効率 悪いんじゃ ないかとか なぁーんにも 考え ないんだよ 手順どおりに ながれるように ただ処理するだけ なぁーんだよ ギーガシャ ギーガシャ ウィーン …

夜のマクドナルド

居酒屋で大人たちが楽しく過ごすように 高校生たちもマクドナルドでワイワイやる お酒は飲んでないけど みんなとてもハイテンションだ 高校生たちは とてもコスパがいい

100億円かせぐよりも幸せ

想像することが出来るとしたら 100億円かせぐよりも幸せ かも この6畳の部屋は 高層マンションの最上階だと 想像してみる カーテンを開けると はるか地平線のかなたまで 嘘みたいな夜景が広がっている この椅子は 世界的に有名なデザイナーの 世界に一つ…

わやぁー

僕がベンチにすわると ふてぶてしい猫が わやぁー わやぁー と言いながら まっすぐに 僕に向かってきた エサが欲しいのかな ちょっと恐いな と思っていたら わやぁー わやぁー と言いながら 僕をひとにらみして 通りすぎて行った ふりかえりもせずに ふてぶ…

一つの行動

簡単な 一つの行動を 決める もしその行動が たくさんくり返されたら あるいは たくさんの人が行ったら 大きな 効果がでるようなもの

今 生まれたての人生だ 成熟した大人として 今 生まれたのだ 光り輝く 広々とした世界に これから 飛び込んでいくんだ たくさんの 物じゃないものを たくさんたくさん ぼくは持って 今 ぼくは 生まれたんだ これからの人生が 長いのか 短いのか と 考えるの…

心が苦しくなったら

心が苦しくなったら 歩け 走れ ぞくぞくする 圧倒的な場所に行って 歩け 走れ 一人っきりで

ある程度の勝算

何度でもレースに参加する。 ある程度の勝算をもって。 なんどでもなんどでも。 いくつになっても。

いつの間にか死んでいる

ボケて、考えれないようになって 泥酔して、ふわふわしながら 眠っているうちに 巨大な隕石が真上から落ちてきて 悲しむことなく 恐れることなく 苦しむことなく 不幸のどん底の時に 幸せ絶頂の時に もう少しで成功だという時に あと一歩で破滅だという時に …